宝物を閉じ込めるみたいに

繭期とりゅせじゅんを拗らせた

今更ながらCHO-EXTACYについて考えてみた


過去の記事を一度消去させていただきました。読んでくださった皆様、ありがとうございました。

改めまして、さとりです。



今回はタイトル通り、擦りまくったn番煎じネタです。

さて、7月7日、ついにザ少年倶楽部にてジャニーズWESTの楽曲「CHO-EXTACY」が披露されました。国営放送だろうが日曜の爽やかな朝に再放送されようが何だろうがお構いなしに超エクスタシーな我が軍最年長・中間淳太さんには色々と言いたいこともありますが。*1

まあそれはさておき、今回は深読みではなくあくまで考えてみたことです。既に多数存在する深読み記事で触れられていない部分、さらに歌詞自体には直接関係しない部分を考察しようと思います。

とにかく思ったことを書き連ねているので、読みづらいかも知れません。すみません。以下の内容はすべて個人の見解ですので悪しからず。





さて、この楽曲が恍惚状態の意味を持つ「ecstasy」ではなく、違法ドラッグの名称である「extacy」を冠しているのはどの深読み記事でもまず触れられている話ですね。「今夜は愛も非合法」という歌詞もありますし、「CHO-EXTACY」はクスリで頭を飛ばして楽しいことする*2曲だという解釈を前提として進めていきます。本来は「extacy」と言うとMDMAのことを指すそうですが、ここでは違法ドラッグ全体に視野を広げてみようと思います。


歌詞に多数登場するスラングなどは調べればすぐに意味が分かるので、今回は一見普遍的な言葉で構成されたワンフレーズに着目します。

サビに登場する、「悪魔のパスポート」という言葉。

直後に続く「なんて無しで」の打ち消しの意味についてはここでは触れずに*3、ピンポイントに紐解いていきます。



悪魔のパスポート」という言葉を聞いてすぐに思い出したのは、「魔女の空飛ぶ軟膏」。



なんでも、ドイツなどでは魔女は箒ではなく軟膏の力で空を飛んだと言い伝えられているそうな。
「ヴァルプルギスの夜」と呼ばれる、悪魔への敬意を表するサバトが開かれるブロッケン山へ行くために、軟膏を全身に塗って空を飛んだそうです。その軟膏の材料として使われているのが、大麻やアヘン、コカインなどの違法ドラッグ。EXTACY=MDMAも含め、すべて興奮剤(アッパー)に分類されます。さらに、コウモリの血液やマンドラゴラと言った如何にも~な材料の他に、催淫効果のある毒ゼリや白スイレンも使われていたようです。

ここまで来れば察しの良い方には気付いていただけたかと思いますが、魔女は本当に空を飛んでいた訳ではありません。

軟膏に含まれる興奮剤の作用で幻覚状態に陥り、空を飛んでいると思い込んでいたに過ぎないのです。

その状態こそが、俗に言う「トリップ」。言葉通りの意味で捉えれば小旅行です。つまり「パスポート」はトリップするのに欠かせない旅券だという訳です。トリップの単語自体は歌詞にありませんが、「Night flight」や「FLY」という言葉も登場しますしこれらを結びつけて考えるのもアリだと思います。

さらに、飛び軟膏の伝承があるヨーロッパでは魔女は悪魔に従属した人間であるとされています。魔女狩りもこの考えから来たもの。魔女=空を飛ぶイメージだとすれば、魔女を魔女たらしめる飛び軟膏、ひいてはそれに含まれるドラッグはまさに「悪魔のパスポート」なのではないでしょうか。



飛び軟膏の材料としてよく挙げられる物の中にMDMAは含まれない上に、曲中にもトリップという単語や魔女の要素などはもちろん登場しませんが、ここまで考察を広げてみても面白いのでは、なんてね。だってこのワンフレーズがどうしても引っかかったんだもの。深読みブログとか書くの楽しそうだったし。


ここまで来て言うのも何ですが、「ドラえもんの秘密道具説」も濃厚ではあると思っています。ただ、いきなりそんな幼児向けコンテンツ出してくる…?って気もする。



結局何が言いたいかって、安定に超エクスタシーなお淳太様最高!!!!!

あ、あと女を抱き捨てる目をしていた濵田崇裕さんがこの時も噂のイチジクの香水*4を使っていたのかだけ教えてください。(関係ない)





テンションで乗り切りました。すみません。*5

*1:別に文句とか愚痴ではありません。念のため

*2:分厚いオブラートに包んでいますがつまりそういうことです

*3:そこまで考えられるだけの頭がなかったからだとか言えない

*4:イチジクと言えばジャニヲタの間では中島ケンティー氏の言う「sexy時代において罪を犯した時に恥じらいを隠す重要なウエポン」として有名ですが、旧約聖書では恥を知ったアダムとイブが陰部を隠すのに使った葉だそう。つまりあながちエキセントリックな発言って訳でもない。禁断の果実が林檎ではなくてイチジクだったという説もありますし、西洋絵画でも原罪などのシンボルとして使われています。そんなイチジクの香りを纏うハマダまじ有罪。

*5:一応色々と調べて書いたつもりではありますが、情報にミスがありましたら優しく教えてください。よろしくお願いします。